
私たち粋き活き農場の有機農業は、40年以上前に小さな一歩を踏み出したことから始まりました。
当時はまだ有機栽培という言葉さえ一般的ではない時代。
「自然の力を信じ、安心して食べられる作物を育てたい」――
その想いだけを胸に、手探りでの挑戦が始まりました。
今では、その志に共感する仲間が増え、地域一帯に広がる田畑の作付面積は30ヘクタールを超えます。
有機栽培で最も大変なのは、除草。
農薬を使えば一度で済む作業も、私たちは何度も田に入り、手作業で草を抜きます。
人の力だけでは追いつかない広大な田んぼでは、アイガモたちが頼もしい仲間。
生きものたちと共に働くその姿は、まさに“共生の農業”そのものです。
私たちは、これからも自然と人がともに生きる農の形を追い続け、
次の世代に豊かな土と田んぼの風景をつないでいきます。
命をつなぐ土づくり、
ここから続く有機の道 ―

粋き活き農場では有機農業を始めて40年以上が経ち、
徐々に面積やその農法に賛同する近隣農家も増えた。
今ではグループ全体での作付けは30haを超えている。
米糠・オクラ・くず大豆を主原料にした自家製有機肥料にこだわり、時間をかけ発酵させた肥料を使用しています。
有機農業は労力・費用・リスクなど、未ださまざまな問題を抱えています。そして毎年が試行錯誤の段階。
毎年が新しいチャレンジの中、自然の摂理に逆らわず、自然と共に稲を育てていた何かアイガモまでが「いきいき」としているように見えるほどに全力を注いでいます。
粋き活き農場のお米
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